酒井法子、11年ぶりに地上波テレビで代表曲「碧いうさぎ」を歌唱へ

「碧いうさぎ」は自身最大のヒット曲で、特別な想いを持つ。
時事通信
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酒井法子、「碧いうさぎ」で11年ぶり地上波テレビ歌唱「頭真っ白」

歌手で女優の酒井法子が3月27日放送のテレビ東京系『THE カラオケ★バトル またやっちゃう?あの大ヒット曲、ご本人は何点出せるのか SP』(後6:55)に出演する。同番組で、酒井は11年ぶりの地上波テレビ歌唱として代表曲「碧いうさぎ」を披露。収録後、囲み取材に参加した酒井は「頭真っ白になっちゃいました。気がついたら終わってました…」とあっという間の歌唱時間を振り返った。

同番組は誰もが口ずさめる大ヒット曲を本人が歌い、国民の平均点とマシン採点勝負するというもの。しかし「番組の趣旨をよくわかってなかった」という酒井はスタジオでも「これ、戦いなんですか?」とマイペースぶりを発揮。司会の堺正章らをずっこけさせつつも、「得点のバーを見る暇もなく、『ああ、歌わせていただけているんだ』という実感、ありがたい気持ちでした」と久々のテレビ歌唱に感謝した。

一方、実は緊張で汗をにじませていたようで「ありがたいことに歌の仕事はずっと続けさせていただいているので、いつもどおりみなさんが聞いてくださるところを想像しながら。いつもと一緒、と念仏のように唱えながら…」となんとか歌いきったよう。「得点を狙うというよりみなさんと歌わせていただけることが何よりうれしかったことですし、大きな意味を持つことなんじゃないか。心を込めて、楽しく見ていただけるようにできたらいいなと。共演者のみなさんもあたたかく、とっても楽しい時間でした」と微笑んだ。

1995年に発売された「碧いうさぎ」は酒井主演の連続ドラマ『星の金貨』主題歌で自身最大のヒット曲。「自分のコンサートやディナーショーでもはずすことはできない。歌うとお客さんも『聞きたかった』と言ってくださる、なくてはならない曲」と特別な想いを持つ。

しかし「ずっと歌っている曲ではあるんですけどAメロが難しく、歌いなれると崩れてきてしまう」と苦戦する部分もあるようで、コツを聞かれると「なんだろ~…私も知りたい」と苦笑し、「実は(出演者の一人である)相川(七瀬)さんもカバーしてくださってるんです。ロックな感じでかっこいい。相川さんに聞いてもらっていいですか」とお茶目に返していた。

4時間スペシャルで送る今回、酒井、相川のほか、イモ欽トリオによる「ハイスクールララバイ」(1981年)や堀内孝雄による「キミの瞳は10000ボルト」(1978年)などバラエティー豊かな面々が顔をそろえる。

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