カナダ出身の人気アーティスト、ショーン・メンデスさんが7月8日、「自分自身とメンタルヘルスを癒し、ケアするため」に、向こう3週間の公演を延期することをInstagramで発表した。
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メンデスさんは7月8日、「ツアーによる負担やプレッシャーが蓄積し、限界に達した」ため、パフォーマンスから離れる必要がある、とInstagramで明かした。
「これを言わなければならないのは心が痛みますが、これから3週間の公演を、後日お知らせするまで延期しなければなりません」
「15歳の頃からツアーをしていて、正直なところ、友人や家族と離れてツアーをするのはいつも大変でした」
そして、新型コロナウイルスのパンデミックにより数年間ツアーから離れた後、再び戻る準備ができたと感じていたものの、その判断は時期尚早だったという。
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「スタッフや医療専門家と話した後、まず最初に自分自身とメンタルヘルスを癒し、ケアするために、しばらく時間をとる必要があります」
「アップデートがあり次第、みんなにお知らせします。みんな愛しています」
メンデスさんはSNSの人気により10代で注目を集め、2014年に16歳でデビューシングルをリリース。それ以来、『スティッチズ』や元恋人のカミラ・カベロとコラボした『セニョリータ』など、多くのヒット曲を発表している。
近年は、同じくカナダ出身のアーティスト、ジャスティン・ビーバーさんや、テニスの大坂なおみ選手など、著名人が自身のメンタルヘルスについて発信したり、ケアのために休養を取ったりするケースが増えてきている。
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ハフポストUK版の記事を翻訳・編集・加筆しました。