今日27日(月)は、低気圧や前線通過で西日本では雨風が強まります。東京23区を含む関東甲信では雨から雪に変わり、甲信地方など一部では大雪となるおそれもあります。
ウェザーニュース交通気象センター発表の、鉄道・高速道路・航空の各交通機関への天気による影響の予測をお伝えします。
<鉄道>今夜、大雪で甲信に大きく影響
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27日(月)は九州から関東甲信の新幹線や在来線に遅延や一部運休などの影響が出る可能性があります。特に甲信地方や関東北部の山では雪により大きくダイヤが乱れるおそれがあり、その影響で東京都心までつながる路線では遅い時間ほど遅延などが発生する場合があります。
28日(火)は、強風の影響で関東甲信に加えて、東北や北陸でも影響が出始める可能性があります。
随時最新の気象状況をご確認頂き、各鉄道会社の発表する運行情報等を確認するようにしてください。
<高速道路>雪や強風による影響に注意
27日(月)は、西日本では強い雨風による影響がでる可能性があります。
東日本では雪による影響が懸念されており、特に大雪が予想されている甲信などでは影響が長引くおそれがあります。
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雪が積もった場合は路面が滑りやすくなるため、ノーマルタイヤでの運転は控え、冬用タイヤへ交換し十分な注意が必要です。
高速バスなどのダイヤにも遅れが出る可能性があるため、ご利用の方は渋滞情報や運行情報をよくご確認ください。
<飛行機>雪や雨風による影響も
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空の便でも一部、遅延や条件付き運航などの影響が出ると見られます。
伊丹空港では、27日(月)午後は強風の影響で欠航が決まっている便があります。
北陸や甲信の空港では、遅延や条件付き運航などの影響が出る可能性があります。
ご利用予定の方は各航空会社の運航情報をご確認ください。
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