作家の室井佑月さんが7月12日、自身がレギュラー出演するラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、乳がんを患っていることを明かした。
同番組の金曜パートナーとして出演している室井さんは番組の冒頭、パーソナリティを務める大竹まことさんとの掛け合いで、自身の病気について言及した。
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まず、大竹さんが「(新聞に載ってたけど)室井が乳がんだって?」と切り出すと、室井さんは「そうなんだよ!腹立つ~」と明るく切り返し、スタジオの笑いを誘った。
その後はアシスタントの太田英明さんと3人で軽妙なトークを展開。
室井さんは、「(乳がんになるの)あたしじゃなくても良かろう?(ラジオで共演する)ラバーガールでも良かっただろ...」と自身の病気について、冗談を交えた。
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さらに、「どうやって(乳がんだと)分かったの?」と大竹さんから問われた室井さんは、「自分で(胸部を)もみもみして分かったんだよ!聞かれたくないとこなんだよ!(笑)もみもみしたらしこりがあったんじゃ!」と、語気を強めながら、発覚した時の状況を明かした。
その翌日、病院で診断を受けたところ、“ステージ1”の乳がんだと分かったという。細胞検査の結果、リンパ節への転移はなかったという。
心配そうに話を続ける大竹さんと太田さんの2人をよそに、室井さんは「がんと分かったときに友達に電話したら、その友達から1個6000円のマンゴーをもらった。びっくりしたよ美味しくって。これはガンを告知された私にふさわしい贈り物だと思ったね。(だから)大丈夫!」と、周囲の心配を一掃した。
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室井さんは8月8日から入院し、9日に右乳房の一部を摘出する手術を受けるという。
最後は大竹さんが、「手術が無事に終わるといいよね」とまとめていた。