夏の甲子園・大会8日目の8月13日、第2試合・星稜(石川)対立命館宇治(京都)の試合で、立命館宇治高校の吹奏楽部が京都アニメーション制作のアニメ「響け!ユーフォニアム」の主題歌『DREAM SOLISTER』を演奏したことに、ネット上では感動の声が集まっている。
立命館宇治高校は、放火殺人事件で35人が犠牲となったアニメ制作会社「京都アニメーション」が本社を置く京都府の宇治市にある学校だ。
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度ハマり(@dohamari_doero)さんが撮影・投稿した約1分半の動画には、3塁側のアルプススタンドで、同校の吹奏楽部が京アニ制作のアニメ「響け!ユーフォニアム」の主題歌、『DREAM SOLISTER』を演奏する様子が映っている。
投稿された動画は、公開から2時間あまりで約1万2千件の「いいね」が付いた。
度ハマりさんへの返信という形で、ネット上には「これは泣ける!」「甲子園に響け」「全国に響いて感動」など、賞賛の声が寄せられた。
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同曲を歌う歌手の唐沢美帆さんは試合中にツイッターを更新し、演奏した吹奏楽部にメッセージを寄せた。
毎日新聞によると、立命館宇治高校の吹奏楽部は、放火殺人事件があった京都アニメーションに元気を届けようと人気アニメの曲を応援曲に採用し、日々練習に励んでいたという。
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試合は、立命館宇治(京都)が好投手の奥川恭伸選手を擁する星稜(石川)に6-3で敗れた。
しかし、甲子園のアルプススタンドから“音”を通じて、全国に勇気と感動を届けた。