年が明けて5日。三ヶ日はすぎたが、今年は4、5日が土日に重なったこともあり、1月6日の月曜日から仕事始めという人が多いだろう。
約50年前の仕事始めの写真などから、私たちの働き方は変わったのかどうか、移り変わりを振り返る。
●東証大発会(1968年1月4日)
年始最初の取引日に開かれる、東京証券取引所の大発会の様子。2枚目は(1973年1月4日)、和服姿の職員が伝票の仕分けなどをする様子。女性職員が晴れ着を着る慣習は今でも残っている。
![東京証券取引所の大発会(東京・中央区)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5e1189d624000053245a4e9c.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
時事通信社
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![仕事始めで伝票の整理などをする和服姿の職員(東京・中央区の東京証券取引所)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5e1189d6250000201998fc56.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
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●東京消防庁の出初め式(1971年1月6日)
恒例となっている出初(でぞ)め式で、はしご乗りの妙技を披露する江戸消防記念会の人たち。2枚目(1973年1月6日)は、分列行進する消防官の姿も収められている。
![出初め式ではしご乗りの妙技を披露する江戸消防記念会の人たち(東京・中央区晴海の中央通り)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5e1193bd25000045bad31c99.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
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![東京消防庁の出初め式で分列行進する初参加の女性消防官(東京・中央区の晴海中央通り)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5e1194b624000053245a4ea6.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
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●電話局の電話交換手(1972年1月4日)
着物姿で、電話交換機を操作する交換手。当時、電話回線で通話する際、交換機の操作は全て交換手によって手動で行われていた。自動交換機の普及に伴って、機械に取って代わられた。
![着物姿で仕事をする電話交換手の人たち(東京・千代田区の東京市外電話局)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5e1189d62500003b1998fc55.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
●国鉄総裁の年頭訓示(1987年1月5日)
杉浦喬也国鉄総裁の年頭訓示。この年の4月からJRなどに分割民営化され、国鉄総裁としての最後の年頭訓示となった。
![幹部職員を前に最後の年頭訓示を行う杉浦喬也国鉄総裁(左)(東京・千代田区の国鉄本社)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5e1194692400009f245a4ea5.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
時事通信社
【訂正 2020/01/07/12:00】
本文中の電話交換手の記述について「当時、電話回線で通話する際、交換機の操作は全て交換手によって手動で行われていた」としていましたが、正しくは「当時、電話回線で通話する際、交換機の操作の一部が交換手によって手動で行われていた」でした。