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2020年02月06日 12時10分 JST | 更新 2020年02月06日 20時13分 JST

富士フイルムがPR動画を削除、謝罪 「盗撮だ」との批判受け

写真家の鈴木達朗さんが渋谷の街を歩きながらストリートスナップを撮る様子に批判が集中した

富士フイルム公式サイトより

富士フイルムが2月5日に公開したコンパクトデジタルカメラのPR動画に対し「盗撮だ」などと批判が寄せられ、同社が同日中に動画を削除した。同社は公式サイトで「不快感を与える動画が掲載されましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。   

動画は同日に発表された「FUJIFILM X100V」のプロモーション。写真家の鈴木達朗さんが商品を使ってどのように写真を撮影しているかが紹介されていた。

批判が集まったのは、鈴木さんが渋谷の街を歩きながらストリートスナップを取る場面。すれ違う人に至近距離から急にカメラを向け、被写体になった人が驚いたり避けたりする様子が映っていた。

鈴木さんは動画内のインタビューで撮影方法について、「瞬間的に、刹那的に撮って、よりダイナミックな感じで写真に残したいとなると、ああいう撮り方に自然となっていった」と説明。「ゆるい写真じゃなくてピンと張ったものを残していきたい」と話していた。

動画が公開されると、ネット上で「盗撮を推奨してる」「不快感が拭いきれない」「怖い」などと批判の声が上がって話題になっていた。

同社は公式サイトで「今後このようなことがなきよう努めてまいります。引き続き、写真の素晴らしさを多くの皆さまに共感をもって受け止めていただけるよう取り組んでまいります」としている。