森会長発言は「著しく不適切」 IOC=国際オリンピック委員会が声明

「東京2020組織委員会も森会長のコメントは不適切だと認識していて、ジェンダー平等へのコミットメントを再確認している」
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組織委員会の森喜朗会長
組織委員会の森喜朗会長
Takashi Aoyama via Getty Images

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」などと発言したことについて、IOC=国際オリンピック委員会は2月9日、声明を発表し、発言は「著しく不適切だ」とした。

国際オリンピック委員会は声明で、「過去25年にわたり、IOCは女性のスポーツにおける躍進において重要な役割を果たし、今後も野心的な目標を設定してそれを続けていく」とし、森会長の発言は「著しく不適切(absolutely inappropriate)」と断じた。

その上で、森会長がすでに謝罪したことに触れ「東京2020組織委員会も森会長のコメントは不適切だと認識していて、ジェンダー平等へのコミットメントを再確認している」とした。

そして、「IOCはジェンダー平等に関する優れた取り組みをしており、今後も継続していく。また、東京2020組織委員会やほかの組織が望ましい目標を達成するために、支援する準備がある」と綴った。