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2021年06月14日 11時11分 JST

「つり目」はアジア系差別ではなく「愛情」 バレー選手が処分されるもセルビア連盟は“釈明”

セルビアのバレーボール選手が、タイチームとの試合中に「つり目」をした問題。アジア系を侮辱する仕草であり、批判を受けていた。国際バレーボール連盟が処分を発表した。

セルビアの女子バレーボールの選手が、試合中に人種差別にあたる仕草をとった問題で、国際バレーボール連盟(FIVB)は6月8日、当該選手の処分を公表した

FIVBの規則に反したとして、セルビアのSanja Djurdjevic選手は、2試合の出場停止処分となった。また、セルビアのバレーボール連盟には約245万円の罰金が課された。

 

試合中に、何があったのか。 

Djurdjevic選手は6月1日、イタリアで行われている「ネーションズリーグ」でのタイチームとの試合中に、自身のまぶたを指で引っ張って「つり目」のポーズをとった。

この仕草は、東アジア人・アジア人を侮辱する行為と受け止められており、問題視する声が上がっていた。

セルビアのバレーボール連盟は「謝罪文」を公表したものの、その中で「失礼なことをするつもりはなかった」「お願いですから、事を荒立てないでください!」などと主張し、更なる批判を呼んでいた。

 

セルビアの連盟、改めてコメント

今回の処分に対し、セルビアの連盟はInstagramの投稿で、FIVB側の決定を受け入れると表明している。

その中で、「この件で影響を受けた全ての方に謝罪するとともに、タイのバレーボール協会の理解と友好的な態度に非常に感謝しています」としたものの、こうも説明している。

「これまでも伝えてきたように、我々は文化的に、この仕草を愛情のこもったものとみなしています。しかし同じ仕草をアジアの人たちは否定的にみなす可能性があるというFIVBの指摘を理解しました

 

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。