松丸亮吾氏、メンタリストDaiGo氏のホームレスら差別発言に「絶対に許されない」

DaiGo氏の発言をめぐっては、ナチスドイツの思想と関連づけて批判する声も上がっている。
松丸亮吾氏のTwitterアカウント
松丸亮吾氏のTwitterアカウント
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メンタリストのDaiGo氏が、生活保護受給者やホームレスの人たちを差別する発言をYouTube上でしたことをめぐり、DaiGo氏の弟で謎解きクリエイターの松丸亮吾氏がTwitterで「それだけは絶対に許されない」などと批判した。

松丸氏は、8月12日夜に自身のTwitterで次のように投稿した。

「今まで兄が炎上しても『また炎上してんな〜〜』くらいにしか思ってなかったし触れないようにしてたけど、人の命を軽く見る発言だけはさすがにダメです。それだけは絶対に許されない。

今度会ったら絶対に論破するまで怒り続けます。今回ばかりは兄がおかしい。ごめんね。」

どんな発言だったのか?

発言があったのは、8月7日に公開されたYouTubeのライブ動画。DaiGo氏は、生活保護受給者に対して次のように持論を展開した。

「僕は生活保護の人たちに、なんだろう、お金を払うために税金を納めてるんじゃないからね。 生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら猫を救ってほしいと僕は思うんで。生活保護の人が生きてても僕は別に得しないけどさ、猫はさ生きてれば僕得なんで」

さらに、ホームレスの人については「自分にとって必要のない命は、僕にとって軽いんで。だからホームレスの命はどうでもいい。どちらかと言うと、みんな思わない?どちらかと言うといない方がよくないホームレスって?言っちゃ悪いけど、本当に言っちゃ悪いこと言いますけど、いない方がよくない?」などと述べていた。

DaiGo氏の発言に対し、SNS上では批判の声が広がっている。

ライターの望月優大氏はTwitterで「ナチスドイツの『生きるに値しない命』に直結する考え。これはありえない」と指摘。漫画家の星野ルネ氏は、「問題は、こんな残忍で思慮のない発言に感化される若い視聴者が膨大に存在しうる事」とツイートした

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