BAD HOP、横浜アリーナ公演を延期。“密”と批判殺到のフェス「NAMIMONOGATARI」に出演していた

批判が殺到した音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021(波物語)」について、「BAD HOPが主催だという事実誤認が拡散されてしまった」とも説明しました。

観客が密集した状態になっていた問題で批判を浴びたヒップホップの野外フェス「NAMIMONOGATARI2021(波物語)」に出演していたBAD HOPが、9月1日・2日に予定していた横浜アリーナでの公演を延期することを発表した。

BAD HOPはTwitterに投稿した声明で、「国や県のガイドラインを遵守し収容人数の50%以下、且つ上限5000人で開催する予定でした」と説明。

来場者の消毒や検温、マスクの着用の義務、歓声の禁止、アルコール飲料の提供禁止などの感染防止対策を講じた上で公演を行う予定だったという。

しかし、8月29日に開催された野外フェス『NAMIMONOGATARI2021』をめぐり、SNSで感染対策が不十分だったとする情報が拡散し、批判が殺到。同イベントにはBAD HOPも出演していた。

BAD HOPは声明で、「SNSではBAD HOPが主催だという事実誤認が拡散されてしまった」と説明。「出演者の皆さんや、来てくださるお客さんが少しでも後ろめたい気持ちで横浜アリーナにご来場するような状況で開催するのはBAD HOPとしても不本意でもあります」とした上で、「今回は自分たちの判断で延期を決定致しました」と発表した。

BAD HOP、横浜アリーナ公演が再びの延期に

BAD HOPは、若い世代から人気の高いヒップホップグループ。

2020年3月1日に神奈川・横浜アリーナでワンマンライブを行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、通常通りの開催から無観客でのライブ配信に予定を変更し、注目を集めた。

2021年1月にアルバムリリースを受けて“リベンジ”となる横浜アリーナ公演を予定していたが、緊急事態宣言の発令を受け、延期になっていた。

「NAMIMONOGATARI」主催者が謝罪

「NAMIMONOGATARI2021」の主催者は8月30日夜、公式サイトで声明を発表「地域の皆様、全国の皆様、関係者の皆様そして、今まで音楽業界、イベント業界を支えてきて頂いた関係各位の皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしてしまった事を深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と謝罪した。

主催者によると、開催にあたり、ソーシャルディスタンスステッカーやエリア外飲食の禁止など、できる範囲内の感染予防対策を講じたという。しかし、「イベント当日は8000人を超える観客が来場し、ソーシャルディスタンスは守られず、常に密な状態になってしまいました」と説明。

「注意喚起としてマスクをしないとイベントが中断になってしまうとの事も促してはいましたが、結果として、大規模な音楽イベントの感染予防対策に対する認識の甘さが全国の皆様に多大なご心配をかけてしまった事を心より深く反省致しております」とした。