「宇宙兄弟」の伊東せりか、宇宙ベンチャーの役職に就く。SDGsへの貢献などを紹介

宇宙ベンチャー企業のワープスペースが、同社のチーフ・ドリーム・オフィサー(CDO)に人気漫画のキャラクターを採用し、話題になっています。
ワープスペースCDOに就任する伊東せりか
ワープスペースCDOに就任する伊東せりか
©︎小山宙哉/講談社

筑波大学発の宇宙ベンチャー、ワープスペース(茨城県つくば市)は9月28日、人気漫画「宇宙兄弟」の登場人物である伊東せりかが10月1日付でチーフ・ドリーム・オフィサー(CDO)に就任すると発表した。同社によると、漫画のキャラクターが実在するベンチャー企業の役職に就くのは初めてという。

ワープスペースは2016年設立で、前身の大学衛星プロジェクトを含めて3機の通信衛星を打ち上げているほか、民間として世界初の衛星間光通信ネットワークの実現を目指している。

「宇宙兄弟」は、宇宙飛行士を目指す兄弟の物語を描いた、小山宙哉さんの人気漫画。伊東せりかは、国際宇宙ステーション(ISS)で筋萎縮性側索硬化症(ALS)の特効薬につながる宇宙実験に力を尽くしたキャラクターだ。

ワープスペースは9月28日、宇宙通信事業や宇宙産業がどのように持続可能な社会の実現に貢献できるかを伝える特別サイトを開設。その中で、伊東せりかは「国境のない宇宙において、知性や寛容性、そして調和を大切にしていきたいという想いに共感し、就任を決意いたしました」とあいさつ。「宇宙産業を通じた、SDGsへの貢献を紹介していきます!」と意気込みを示している。

ワープスペースの常間地悟最高経営責任者(CEO)は「今回の取り組みを通じて、我々のような宇宙ベンチャーが人類社会全体に貢献できるところを、より広くお伝えしていけることを楽しみにしております」とコメントしている。