エマ・ワトソンさんが「本の妖精」に。COP26に合わせ、お気に入りの作品を公共の場に隠す

環境問題にも積極的に取り組んでいます。
エマ・ワトソンさん(2021年10月17日撮影)
エマ・ワトソンさん(2021年10月17日撮影)
Max Mumby via Getty Images

俳優のエマ・ワトソンさんが、イギリスで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に絡み、本を公共の場所に隠して他人に贈る「Book Fairies(本の妖精たち)」の活動に取り組んでいる。

ワトソンさんは自身のInstagramに、本などの写真とともに「気候変動活動に関連する私のお気に入りの本をグラスゴーに散りばめた。今週末には300冊以上の本が国内各地に隠される」と投稿。

また、活動の主催団体「The Book Fairies」もInstagramに、本を隠しているワトソンさんの写真を投稿し、グラスゴー女性図書館に本を置いたと報告している。

ワトソンさんは「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役で知られ、環境問題に積極的に取り組んでいる。

「The Book Fairies」の公式サイトによると、2017年3月に本を共有する活動を開始。100カ国以上で約9000人が本を共有しているという。

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