アマンダ・ゴーマンさんが12月30日(日本時間)、新しい詩を発表した。ゴーマンさんはアメリカ・バイデン大統領の就任式で詩を朗読して注目を集めた、若手詩人だ。
新しい詩のタイトルは「New Day’s Lyric」。詩はInstagramと連携して発表され、ゴーマンさんは自身のInstagramで新しい詩について「新しい年を祝い、前年の痛みと思いやりを称えるために書いた」とつづっている。
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Instagramの公式アカウントでは、新しい詩の全文とともに、ゴーマンさんが詩を朗読している動画も公開された。詩は、新型コロナの感染拡大で大きく変わった「日常」から前に進むための勇気を与えてくれる。
「希望は私たちの扉であり、入り口です」
「たとえ元通りに戻らなくても、いつの日か、その先に踏み出すことができる」
「既成概念から離れ、最初の一歩を踏み出すために」
「だから、普通だったものに戻るのではなく、次にあるものに向かって手を伸ばそう」
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ゴーマンさんは自身のInstagramで、新型コロナなどで人道的な危機に瀕した人々を支援する組織、国際救済委員会(IRC)への資金集めをしているとし、寄付や募金をよびかけ、こうもつづった。
「私は自分の詩を引用するのはいつも恥ずかしいのですが、この言葉を心の底から信じています」
「優しさを持って見上げよう、私たちが集まれば、永遠に乗り越えられるから」