北京オリンピックは2月6日、フィギュアスケート団体・決勝の男子フリーが行われ、日本の鍵山優真選手が208.94点で1位となり10ポイントを獲得した。
自己ベストを10点以上も更新する演技で初の200点超えも果たし、7日の最終日を前にチームをさらに勢いづける形となった。
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「衝撃のデビュー」 見事な演技に称賛の嵐
18歳の鍵山選手は今大会がオリンピック初出場。
北京大会の日本は団体戦で初のメダル獲得を目指している。この団体戦での男子フリーが、鍵山選手にとって大舞台での初めての演技となった。
演技構成に盛り込んだ4回転ジャンプを全て着氷させるなど見事な演技を見せ、男子フリーで1位となった。この結果、日本は7日の最終日を前に、ロシアオリンピック委員会とアメリカに次ぐ全体3位につけた。
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Twitterでは「衝撃のデビューでした」「鳥肌が立ちました」「(五輪が)初めてとは思えない滑り」とその内容を称賛する投稿が数多く寄せられた。
gorin.jpの公式Twitterに掲載された動画では、団体戦男子ショートプログラムでの宇野選手の「演技に感動したということもあるでしょうね」と実況アナウンサーが推測していた。
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鍵山選手は試合後「(4回転ループについては)細かいミスはありましたが、他の要素では練習通りの演技ができ、いい感触が掴めたと思います。このまま個人戦に向けて、良いジャンプ、良い演技ができるよう頑張りたい」とコメント。
羽生結弦選手や宇野昌磨選手も出場する個人戦に向けても、さらに弾みをつける結果となった。
団体は7日が最終日。ペアとアイスダンス、そして女子シングルが行われる。