俳優の夏木マリさんが初めて出演したNHKの朝ドラ『ひまわり』が4月から再放送されている。1996年に放送された本作で、夏木さんは松嶋菜々子さん演じる主人公の母を演じた。
夏木さんは5月25日にインスタグラムを更新し、同作にふれながら当時の自身のポートレート写真を公開した。
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「母親役をやりはじめたばかりの頃」
『ひまわり』は夏木さんの朝ドラデビュー作。以降、『カーネーション』(2011〜2012年)、『おかえりモネ』(2021年)などに出演し、朝ドラの常連俳優になっている。
夏木さんはインスタグラムで、「先程.......朝ドラの再放送みちゃった。その頃の姐さんーーーーーーーーーーー」とコメントし、セピア色の当時の写真を掲載。「1996の朝ドラ、再放送『ひまわり』観てね!」と呼びかけた。
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同作は、バブル崩壊の余波で会社をリストラされた松嶋さん演じる主人公のぞみが、弁護士を志し司法試験に挑む姿を描く。主題歌は山下達郎さんの「ドリーミング・ガール」。
夏木さんはのぞみの母で獣医のあづさを演じ、のちにNHKのインタビューで「面白かったのは、私をはじめ、奥田瑛二さんや泉谷しげるさんなど、朝ドラっぽくない雰囲気の人たちが顔をそろえていたこと(笑)」などと振り返っている。「当時はまだ40代半ばで、母親役をやりはじめたばかりの頃」だったという。
インスタグラムの投稿には、「ひまわり見始めました。当時も今も面白いですね!」「懐かしく思いながら、観てます」など当時を懐かしむ感想や、「マリさんのように齢を重ねたい」「今も昔も憧れです」などのコメントが寄せられいている。