台風12号(ムイファー)の予想進路は?発達して沖縄方面に接近するおそれ【台風情報】

台風12号(ムイファー)が発生したと気象庁が発表。発表時点では予報円が大きくなっているため注意が必要だ。

気象庁は9月8日午前10時20分、台風12号(ムイファー)が発生したと発表した。今後は勢力を強めながら沖縄方面などに進むとみられ、今後の予想進路や最新の情報に注意が必要だ。

台風12号(ムイファー)の予想進路は?

気象庁が8日の午後0時40分に発表した「令和4年台風第12号に関する情報 第1号(位置)」によると、台風12号は、フィリピンの東を1時間におよそ20キロの速さで西南西へ進んでいるという。

台風の中心は、9日の正午には、フィリピンの東の北緯19度20分、東経130度40分を中心とする半径95キロの円内に達する見込みで、中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想とされている。

気象庁による台風の進路予想では、台風は北西の方向に進み、沖縄の南に達することが予想されている。8日の時点では予報円が大きくなっている。

また、11日午前9時には沖縄の南(北緯24度20分、東経126度50分を中心とする半径260キロの円内)に達する見込み。この時の予想の中心の気圧は985ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は30メートルで最大瞬間風速は45メートルと予想されている。

予報円の中心から半径310キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあるという。

台風12号の予想進路
台風12号の予想進路
気象庁公式サイトより

ちなみに、ウェザーニュースによると、台風12号の名前「ムイファー」はマカオが提案した名称で、「梅の花」を意味する言葉からとったものだという。

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