金木犀の香り、東京では39%の人が「感じた」。一番割合が高かった地域はどこ?

朝晩が涼しくなり、秋の訪れとともに金木犀(キンモクセイ)がふわっと香り始めています。
金木犀
金木犀
ウェザーニュース
朝晩が涼しくなり、秋の訪れとともにふわっと香り始める金木犀(キンモクセイ)。

昨年、関東では金木犀の香りが9月中旬から漂い始めていましたが、今年は9月の終わりが近づいてから秋の香りが漂ってきています。

金木犀ってどんな花?

金木犀とはモクセイ科の常緑小高木の一種で、元々は中国から渡来した花です。例年10月頃に開花し、その甘い芳香は秋の風物詩になっています。

関東や山梨で香りを感じた人が多い

金木犀の香りを感じた人(調査期間9月28日(水)8時30分〜16時/回答人数 5,446人)
金木犀の香りを感じた人(調査期間9月28日(水)8時30分〜16時/回答人数 5,446人)
ウェザーニュース

ウェザーニュースでは金木犀が香り始めているかどうかを調査し、速報的にまとめました。全国ではまだ約7割の方が「香りを感じない」と答えていましたが、地域別に見てみると関東や山梨では「今日初めて感じた」や「昨日以前から感じてた」と答えた回答の割合が30%を超える都県が多く目立ちました。

特に群馬で70%と一番割合が高く、次いで山梨で62%と過半数となりました。
東京は「今日初めて感じた」が24%、「昨日以前から感じてた」が15%となり、香りを感じる方も増えてきています。
金木犀の甘い香りが漂って、秋の到来を感じた方が多い日となったようです。
【関連記事】

ーーー

ひとりひとりが、サステナブルな地球環境の中で、自分らしく生きていくためにーー。

ハフポスト日本版は「SDGs」「多様性」「働き方」の三つのテーマを大きな柱としています。時事ニュース、企画特集や個人の声を拾い上げるオピニオンなど多様な記事を発信し、ハフポストの記事から会話を始めること、多くの関係者と協力しながら社会問題を解決することを目指していきます。

注目記事