「毅然とした対処を」。スシローに資さんうどんも...迷惑行為がSNSで拡散、もう黙っていない【発表文】

「安心してお食事をお楽しみいただく環境を脅かす行為」と資さんうどんは怒り心頭。スシローは「刑事、民事の両面から厳正に対処してまいります」とコメント。
スシローの店舗(東京都)の写真
スシローの店舗(東京都)の写真
時事通信社

大手回転ずしチェーン「スシロー」運営会社を傘下に持つ「FOOD & LIFE COMPANIES」社は2月1日、「SNS で拡散されたスシロー店舗での迷惑行為に関するお知らせ」と題して文章を発表した。

スシローの岐阜正木店での迷惑行為の動画が、SNS上に掲載され拡散されたことを受けたものだ。スシロー側は「当社としましては、 引き続き刑事、民事の両面から厳正に対処してまいります」とコメントした。

度々報じられる飲食店での迷惑行為に対し、店舗を運営する企業ももう黙っていない。

被害届を警察に提出済み

発表によると、迷惑行為があったとされる岐阜正木店では、すでに全ての湯呑みの洗浄やしょうゆボトルの入れ替えなどを実施したという。

1月31日午後に被害届を警察に提出し、迷惑行為を行った当事者と保護者から謝罪を受けたとした上で、「当社としましては、 引き続き刑事、民事の両面から厳正に対処してまいります」とコメントした。

被害を受けた店舗での飲食を敬遠しようとする人が現れたり、根拠のない噂や風評によって店側の利益が損なわれたりすることが懸念されるなど、対処をした後も問題は決して小さくない。

スシローは防止策についても発表している。「全店を対象に、テーブルに備え付けの食器や調味料にご不安をお感じになられた場合、お申し出頂ければ、別途保管しております消毒済みのものに交換させていただきます」として、対応する考えを示した。

また、被害を受けた店舗とその近隣店舗に更なる対応を取る。

「お客さまにはお手数をお掛けしますが、食器類、調味料等の置き場を店内に設置し、ご自身でテーブルまでお持ちいただく対応と共に、テーブル席と提供レーンの間に一部アクリル板の設置を早急に実施いたします」とした。

資さんうどんも「毅然とした対処を」

スシローと同様、来店客の迷惑行為がSNSで拡散されたのが九州を中心に展開しているうどんチェーン「資(すけ)さんうどん」だ。店舗を運営する株式会社資さんは2月1日、「SNSで拡散された『資さんうどん』での迷惑行為について」と題した声明を発表。

迷惑行為について、「このような行為は、いつも『資さんうどん』をご愛顧いただいているお客様に対して、動画を見ることで大変不快な思いを与えると共に、安心してお食事をお楽しみいただく環境を脅かす行為であると重く受け止めております」とした。

その上で、「本件につきましては、当該事象発生店舗において、既に消毒を実施し、安心してお食事いただける環境を整えております。また、当該行為実施者につきましては、既に警察への相談を実施し、引き続き、毅然とした対処をして参る所存でございます」とコメントした。

来店客の迷惑行為に、飲食店舗の側ももう黙っていない。