シマウマがソウル市街地を逃走。ミスマッチ感がすごすぎる…動物園からの脱出劇の行方は?【動画】

韓国・ソウルの動物園から1頭のシマウマが脱走し、3時間も街中をさまよいました
シマウマのイメージ画像
シマウマのイメージ画像
imageBROKER/Erich Schmidt via Getty Images

韓国の首都ソウルの動物園から3月23日、1頭のオスのシマウマが逃げ出してしまった。驚く人間を尻目に、交通量の多い大通りや路地裏など街中をさまよう姿が動画が話題になっている。

イギリス公共放送BBCやアメリカCBSニュースなど海外メディアも取り上げている。

イギリス紙ガーディアンによると、シマウマは2021年にソウルの「こども大公園」で生まれた「セロ」という名前のオス。この日の午後2時50分ごろに、木製の囲いを壊して脱走したという報道もあるが、事実かどうかはわかっていないという。

SNSには投稿された動画の1つには、大通りで信号待ちをしている車と車の間からふいに駆け足で現れる様子が映っている。

また別の動画には、車1台が通れるほどの道路幅しかない路地裏に迷んだ様子が。腹部が大きく膨らんだり、縮んだりしていて、息が切れているようにも見える。

およそ3時間に及んだ捕獲劇には動物園の職員はもとより、警察や消防も動員された。最後は吹き矢で鎮静剤を打って捕獲。シマウマは大人15人ほどの手でトラックの荷台に載せられ、動物園へと戻っていった。

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