「あまりにも軽率かつ浅はかだった」 横山だいすけさんが謝罪。小児性愛に言及した楽曲のダンス動画に批判

11代目の“うたのおにいさん”を務めた横山だいすけさんは、小児性愛をテーマにした楽曲を使ったダンス動画を自身のTikTokで投稿したことについて、オフィシャルブログで謝罪した。
11代目うたのおにいさんを務めた横山だいすけさん(2018年02月21日)
11代目うたのおにいさんを務めた横山だいすけさん(2018年02月21日)
時事通信社

NHK(Eテレ)のこども番組『おかあさんといっしょ』で11代目の“うたのおにいさん”を務めた横山だいすけさんが10月4日、自身のTikTokで投稿した動画についてオフィシャルブログで謝罪した。

横山さんが投稿したのは、小児性愛について言及した楽曲を使ったダンス動画。多くの子どもたちに関わる仕事をしていた立場でありながら、子どもに対する性犯罪の深刻さを軽視しているといった批判の声が多く寄せられていた。

「流行りというだけで真似してしまった」

横山さんは自身のブログで「今回、曲の歌詞、及び背景を把握せず、流行りという理由だけでダンスを真似て投稿してしまいました」と説明。

「応援して下さってる方を深く傷つけてしまったこと、また、多くの方を不快な気持ちにさせてしまったこと、大変申し訳ございませんでした」と謝罪し、「今後はコンテンツに関しましてきちんと精査、内容把握をした上で責任を持って発信してまいります」とした。

横山さんは同日、再びブログを更新。

「自分の立場であまりにも軽率かつ浅はかだったと反省してもしきれません。このたびは皆さまを深く裏切るかたちになってしまい申し訳ございませんでした」とし、TikTokのアカウントを削除したと発表した。

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