菅直人元首相、次期衆院選に不出馬へ。一体なぜ?政治家として強く印象に残っていることとは?

立憲民主党の菅直人元首相が10月21日、自身の公式X(旧Twitter)で次期衆院選に立候補をしない意向を明らかにしました。

立憲民主党の菅直人元首相=衆院東京18区=が10月21日、自身の公式X(旧Twitter)で次期衆院選に立候補をしない意向を明らかにした。

菅氏は「前回選挙で『集大成』と訴え、地元の会合などでも申し上げてきた」と説明。「厚生大臣として取り組んだ薬害エイズ事件と、総理大臣として直面した東日本大震災・福島原発事故が強く印象に残っている」と振り返った。

その上で「『市民政治』『戦うリベラル』の旗を、若い世代にしっかり引き継ぎたい」と自身の思いをつづった。

後継候補については、どう決めるのが良いか検討中という。

菅氏は当選14回。現在は立憲民主党の最高顧問を務めている。

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