「“私も飼おう”なんて思わないで」石原良純さんが注意喚起。大谷翔平選手の“愛犬”を見てブリーダーに問い合わせが殺到

大谷翔平選手の“愛犬”と見られる「コーイケルホンディエ」は日本に155頭しかいないかなり稀な犬種だ。
石原良純さん=2017年11月15日
石原良純さん=2017年11月15日
時事通信社

俳優の石原良純さんが11月20日、テレビ朝日系列の朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。話題になっている大谷翔平選手の“愛犬”についてコメントした。

大谷選手が16日に「MLBネットワーク」のMVP発表特番に出演した際、共に生中継に写った茶と白の毛色をした“愛犬”が話題に。大谷選手と同じ“犬”を飼いたいという人が続出し、ブリーダーに問い合わせが殺到するという事態にまでなっている。

石原さんは番組内で「これだけ大きい犬で、猟犬なんでしょ?ブリ―ダーさんの話をニュースで見たんだけど、散歩が必要だとか、できれば自由に走らせてあげなきゃいけないのでドッグランが必要だと。このニュースを見て“私も飼おう”なんて、くれぐれも思わないようにしないと。都会ではなかなか飼えないと思いますよ」とコメント。

「日本でこれをテレビを見て、“私も飼いたい”なんて思うと、犬がかわいそうかなって」と強調した。

メーンキャスターを務める羽鳥慎一アナウンサーもこれに「勢いで生き物を、というのはそれはよくない」と加えた。

大谷選手の“愛犬”と見られる犬は、オランダ原産の猟犬種の「コーイケルホンディエ」。一般社団法人ジャパンケンネルクラブが発表する犬種別犬籍登録頭数を見てみると、2022年の時点で155頭しかいないかなり稀な犬種であることがわかる。

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