映画『バービー』でケン役を演じた米俳優ライアン・ゴズリングさんが作中で歌った楽曲「I’m Just Ken」が、クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)の最優秀歌曲賞を受賞した。
しかし、数ある強豪を抑えて賞に輝いたことよりも、発表された瞬間のゴズリングさんのリアクションが話題をさらう展開となっている。
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眉間にしわをよせ、目をキョロキョロさせて「まさか...」という表情を見せたゴズリングさん。半信半疑なのか、言葉すら発さない様子はミームとなって拡散された。
SNSでは「本人もビックリ」「ドッキリだと思ってる」「間違いだ...って顔」「絵文字みたい」などのコメントが投稿されている。
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歌曲賞部門には、同じく『バービー』からデュア・リパさんの「Dance the Night」とビリー・アイリッシュさんの「What Was I Made For」がノミネートされていたほか、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』や『ウィッシュ』の楽曲も候補になっていた。「I’m Just Ken」は、こうした強力なライバルらを抑えての受賞となった。
「I’m Just Ken」を共同で制作したアンドリュー・ワイアットさんと共にステージに上がったマーク・ロンソンさんは、観客席のゴズリングさんに向かって「この賞は私たちだけのものではなく、あなたのものでもあります」と呼びかけた。続けて「観客がこの曲を大好きになってくれたのは、あなたの比類なきパフォーマンスのおかげです」と感謝の言葉を伝えた。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。