大谷翔平選手も欲しがった「調子くん」って誰?「四角いやつ」の正体

「これ、もらって行っていいかな?」と笑顔でスタッフに尋ねていました
大谷翔平選手
大谷翔平選手
Sean M. Haffey via Getty Images

2024年に、野球ゲーム「パワフルプロ野球(パワプロ)」シリーズが30周年を、「プロ野球スピリッツ(プロスピ)」が20周年を迎えるのに合わせ、同ゲームのアンバサダーに就任したドジャースの大谷翔平選手。

就任を受けて公開されたメイキング映像で、大谷選手がある「ぬいぐるみ」を欲しがる姿が話題を呼びました。

「四角いやつ」「犬」の正体

大谷選手は、撮影で使われた大きいサイズのぬいぐるみを指さし、「これ、もらって行っていいかな?」と笑顔で近くのスタッフに尋ねます。

スタッフが「ぜひぜひお持ちください」と応じると、大谷選手は「四角いのと犬の」と、2つの持ち帰りを希望しました。

「四角いの」とは、プロスピの公式マスコットキャラクター「調子くん」。そして「犬」は同じくプロスピのキャラクター「ガンダー」のことです。

プロスピの公式マスコットである調子くんは、ゲーム内で豊かな表情を見せてくれ、LINEスタンプにもなっています。

調子くん(全身バージョン)の小さいサイズのぬいぐるみは、ゲームでポイントを集めて交換することができます。一時は交換休止になるほど人気になりましたが、現在は在庫が復活しています。

調子くんのぬいぐるみ
調子くんのぬいぐるみ
HuffPost Japan

調子くんを気に入る様子を見せた大谷選手でしたが、撮影エピソードを公開しているコナミデジタルエンタテイメントによると、最終的に持ち帰ったのは犬のガンダーのようです。

犬好きで「デコピン」のいう名前の犬を飼っている大谷選手。やっぱり犬のぬいぐるみに惹かれたようです。

「パワフルプロ野球」シリーズは、1994年に『実況パワフルプロ野球’94』が発売されました。「プロ野球スピリッツ」シリーズは、リアルさを追求したプロ野球ゲームで、2004年に家庭用ゲーム『プロ野球スピリッツ2004』を発売しています。

2015年に配信がスタートしたモバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』は、累計ダウンロード数が4600万ダウンロードを突破し大人気ゲームに。現役選手たちからも高い評価を得ています。

大谷選手はアンバサダー就任に合わせ、「パワプロやプロスピと一緒に、野球の楽しさ、素晴らしさをもっと多くの人に伝えられるとうれしいです」などとコメントを寄せています。

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