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市場調査などを行うマーケティングテクノロジーが2月22日、「将来なくなりそうな職業」に関するアンケート調査の結果を発表しました。
14歳から29歳の1098人に聞いた、「将来なくなりそうな職業」トップ5とは?
将来なくなりそうな職業ランキング、5位は「クリーニング」、4位は「情報通信処理/システム/ソフトウェア関連」でした。意外な気もしますが、特に4位は、近年AIが存在感を増していることも影響しているのでしょうか。
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続く3位は「清掃業従事者」、2位は「ウェイター/ウェイトレス/ファーストフード店員」でした。ファミレスでロボットが料理を運んでくる光景を見ていると、「将来なくなる仕事かも」と思うのかもしれません。
そして、1位に選ばれたのは「販売店員(スーパー・コンビニ)」でした。最近はセルフレジも「当たり前」になり、無人決済システムを導入するコンビニも少しずつ出てきています。
一方、コンビニは何かあったときに駆け込むなど、地域の「セーフティステーション」の役割をになっている側面もあります。現在その職業についている人たちのことも含めて考える必要がありそうです。
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「無くならなそうな職業」は?
今回のランキングで最下位、つまり「無くならなそうな職業」に選ばれたのは、「保育関連」「看護師」「理容・美容関連」でした。どの職業も、技術や専門知識が必要な「手に職」のイメージが強いのかもしれません。