新年度を迎え、新社会人や新たに上司になるという人も多い季節です。Z世代にとって働きやすいと感じる「理想の上司」とは、どのような人物像なのでしょうか。
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Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、全国のZ世代(18~27歳)、ミレニアル世代(28~42歳)、X世代(43~59歳)の1199人を対象に、働き方に関する意識調査を実施。その結果を4月11日に発表しました。
調査からは、Z世代が働くうえで重視することや不満・悩み、理想の上司に関する本音が見えてきます。
Z世代が働くうえで重視することは、以下の通りでした。
3位 プライベートの時間を確保しやすい/残業が少ない
2位 給料が多い/仕事に見合った報酬
1位 休み・有給が取りやすい
他にも、「転職に有利」「SDGsや社会課題への取り組みに積極的」「多様な価値観の人が共存している」など、自身のキャリアや価値観を重視していることがうかがえます。
Z世代が抱えている不満や悩みとして多かったものは、以下のような結果になりました。
3位 今後のキャリア
2位 上司・同僚・後輩との人間関係
1位 給与・待遇
他にも「悩みを相談できる相手がいない」「副業ができない」「スキル経験不足」などの悩みも挙げられました。
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理想の上司は◯◯のような関係性
Z世代が思う理想の上司トップ3からは、接しやすい人物像が浮かんできました。
3位 部下に優しく、面倒見が良い
2位 仕事について丁寧に教えてくれる
1位 気軽に相談しやすい
ちなみに、他の回答では「感情的にならない」「過程も含めて評価してくれる」「友達のように接してくれる/接することができる」と答えた人も多く、強いリーダー像より、気遣いや接しやすさを期待していることがうかがえました。