ネモフィラが見頃に!東京都内にも美しい花畑が。関東でのおすすめの公園5つ

美しい青色のネモフィラが見頃を迎えています。関東ではどこで見ることができるのでしょうか。東京、神奈川、千葉、茨城にある公園5カ所を紹介します。

少しずつ気温が上がり、春らしい気候になってきました。桜の季節が終わりに近づき、美しい青色が特徴のネモフィラが見頃を迎えます。

関東ではどこでネモフィラを見ることができる?

東京、神奈川、千葉、茨城にある公園5カ所を紹介します。

◆ネモフィラといえばここ!国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園のネモフィラ(写真は4月2日撮影)
Philip FONG via AFP=時事通信
国営ひたち海浜公園のネモフィラ(写真は4月2日撮影)

関東のネモフィラの名所といえば、茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園。

「みはらしの丘」には約530万本のネモフィラが咲き、一面を青一色に染め上げます。空と海と丘が一体になるパノラマシーンは圧巻と人気です。

国営ひたち海浜公園は、ネモフィラは4月13日頃に「見頃(7分咲き)」、4月18日頃に「見頃」を迎えると予想しています。

現在、ネモフィラのほかにチューリップやスイセンも咲いています。

◆都内にも穴場が。足立区にある舎人公園

都内から茨城県まで行くのはちょっと遠い……という人におすすめなのは、都内にある公園です。

足立区にある都立舎人公園は、公式Xアカウント(@ParksToneri)で開花状況を写真と共に頻繁に更新しています。

日中はもちろん、夜間にもネモフィラを楽しめるイベントが。

5月6日まで午後6〜9時の時間帯にはライトアップをするイベント「花と光のムーブメント」が開催されています。

◆東京で迫力の花畑は、昭和記念公園へ

昭和記念公園のネモフィラ
一般財団法人 公園財団 Parks Japan.F
昭和記念公園のネモフィラ

東京都立川市・昭島市にまたがる国営昭和記念公園では、開園40周年を記念して「花の丘」に180万本のネモフィラが植えられました。

今年は、花の丘がネモフィラブルー一色に。

素敵な写真が撮れるイベントとして、シャボン玉が飛ぶ特別企画も。4月27日と5月11日に、1回目は10:30~11:00、2回目は12:00~12:30の時間帯にシャボン玉が飛ばされます。

「ネモフィラ×シャボン玉のフォトジェニックタイム」
一般財団法人 公園財団 Parks Japan.F
「ネモフィラ×シャボン玉のフォトジェニックタイム」

◆千葉はマザー牧場が圧巻

千葉県富津市にあるマザー牧場では、「花の谷」エリアを中心に約100万本のネモフィラが咲き誇ります。

公式サイトによると、今年は4月2日に開花し始め、4月中旬から5月中旬が鑑賞時期だということです。

マザー牧場のネモフィラ(写真は2023年4月19日に撮影)
時事通信
マザー牧場のネモフィラ(写真は2023年4月19日に撮影)

◆横須賀ではここ!標高約70mにある天空の花畑

神奈川県横須賀市にある横須賀市くりはま花の国では、山の上にあるネモフィラ畑を楽しむことができます。

山頂に近い標高約70mにある「ハーブ園 天空の花畑」には、一面にネモフィラが咲き誇ります。

5月26日までは、ポピー&ネモフィラまつりが開催されています。

横須賀市くりはま花の国のネモフィラ
西武造園株式会社
横須賀市くりはま花の国のネモフィラ