銅メダル獲得の「初老ジャパン」⇨集合写真が「岩倉使節団みたい！」と話題。馬術で92年ぶりの快挙

日本オリンピック委員会（JOC）の公式X「TEAM JAPAN」（@TeamJapan）は7月30日、パリ五輪の総合馬術団体で銅メダルを獲得したメンバーの記念写真を公開しました。

まるで“偉人の肖像画”のような写真が、「渋い！」「岩倉使節団みたい！」と話題になっています。

平均年齢は41.5歳。自らを「初老ジャパン」

7月29日に行われた総合馬術団体で銅メダルを獲得したのは、日本代表として出場した北島隆三さん、大岩義明さん、田中利幸さん、戸本一真さんの4人。

馬術競技の日本代表がメダルを獲得するのは、ロサンゼルス五輪（1932年）以来92年ぶりの快挙です。

4人の平均年齢は41.5歳。自らを「初老ジャパン」と名乗り、メダル獲得後はXにその愛称がトレンド入りするなど、一躍時の人となりました。

TEAM JAPANは、気品あふれる空間でポーズをとる4人の写真を「Portrait」（肖像画）として投稿。

大岩選手が足を組んで大きな椅子に腰掛け、他の3人が囲むように立つ写真に、「この格好良さは初老じゃないと出せない」「貴族の肖像画？」「バッチバチにきまってる写真」などと、多くの反響が寄せられました。

また、岩倉具視を全権大使とした明治時代の大使節団「岩倉使節団」の集合写真を思い浮かべた人もおり、「既視感あると思ったら、岩倉使節団！」といった声も寄せられていました。