「雨の日」に役立つ警視庁のライフハック3選。急な雨への対応などに「拡散希望!」の声も

5月30日は東京で警報級の大雨となる可能性があります。警視庁災害対策課がこれまでに発信した「雨の日に役立つ豆知識」を3つ紹介します。
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Thomas Faull via Getty Images
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気象庁によると、5月30日は東京で警報級の大雨となる可能性がある

そこで、防災情報や日々の生活に役立つライフハックを発信する警視庁災害対策課の公式X(@MPD_bousai)の投稿から、これまでに記事で取り上げた「雨の日に役立つ豆知識」を3つ紹介する。

◇「1時間に100ミリの雨」イメージできる

どのくらい雨が降るのかについて、「1時間あたりの降水量」で示されることがありますが、具体的にイメージできる人は少ないかもしれません。

警視庁によると、1時間あたり100ミリの雨は「1メートル四方の箱に雨がそのまま溜まった場合、10センチの深さになること」を指します。

その時の水の重さは100キロになるため、「1メートル四方に1リットルのペットボトル(約1キロ)100本分の雨が降る」ことになるということです。

この投稿には「ヒィィィィ!」「こう聞くとえぐい量だな」「イメージできた」といった声が寄せられていました。

◇急な雨でもコレで対策完璧

警視庁の“中の人”は、「私は出先での急な雨に備えてポンチョを携行しています。リュックを背負ったまま濡らさずに着ることができ、おすすめです」と発信しました。

傘と違って両手があくため、足場が悪くてもバランスがとりやすいほか、コンパクトにたためるため、カバンに入れておいても邪魔にならなさそうですね。

この投稿には、「自分も雨の季節は愛用しています」「ウエストポーチに常備してます」「これなら荷物が濡れない」といった声が寄せられていました。

◇ごみ袋で簡単に「ポンチョ」を作れる

「袋1枚ですが、着てみると意外に暖かく、災害時の雨除けや防寒対策に有効だと感じました」

警視庁によると、用意するのは70リットルのごみ袋。頭からかぶるフード部分は残し、顔の部分が袋から出るように工夫して切っていきます。

顎の下や胸の前で袋が結べるように整えると、簡易的なポンチョの完成です。

「確かにごみ袋は防水加工もしっかりしているからポンチョにはぴったりかも」「これは拡散希望だ!」「キャンプでも急な雨対策として活用できますよね」といった声が寄せられていました。