ビールの紙製包装、紙資源で捨てたらダメ⇨「えー!」「これは知らなかった」。なぜ?投稿が話題

「ゴミ清掃芸人」として知られる滝沢秀一さんが「紙マークが付いているものの、紙資源として出せないごみ」について発信しました。
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souga via Getty Images
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※2025年上半期にハフポスト日本版で反響の大きかった記事をご紹介しています。(初出:5月21日)

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが5月21日、自身のX(@takizawa0914)を更新。

「紙マークがついているものの、紙資源では出せないごみ」について呼びかけました。

「えー!」「これは知らなかった」

滝沢さんはXで、「これら(カップラーメン、ビールをまとめる紙、洗剤の箱、ヨーグルト容器)は紙マークが付いていますが、紙資源としては出せません」と投稿。

その上で、「それぞれ理由があるのですが、紙マーク、プラマークが消費者にとって、わかりやすいものになったらいいなと思っています」と発信しました。

実際、東京都西東京市は、紙製の「カップ麺容器」、「洗剤容器」、「ヨーグルトカップ」は「可燃ごみ」として捨てるよう呼びかけています。特に洗剤容器については、「においがあるため資源化できません」と書かれています。

また、同多摩市はビールなどをまとめて包んでいる「マルチパック」は、「水に溶けない特殊な加工がされており、紙から紙へリサイクルできない」としており、燃やせるごみで出すよう発信しています。

マルチパックのほかにも、紙コップや感熱性発泡紙、熱転写紙(アイロンプリント用紙)、シールなど粘着性のあるもの、芳香紙なども紙としてリサイクルできないそうです。

滝沢さんの投稿は話題になっており、「ビールのまとめ紙って資源じゃないんですね!」「えー!」「これは知らなかった」といった声が寄せられています。

(ごみの分別ルールは自治体によって様々です)