調理後の「天ぷら油」、身近なココで回収できる。凝固剤いらずの処理方法、「ほええ~」「知らなかった」と話題

「ゴミ清掃芸人」の滝沢秀一さんは、ペットボトルに油を入れて持参しているようです。
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唐揚げや天ぷらなどの揚げ物を作った後、頭を悩ませるのが油の処理。皆さんはどうしていますか?

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが8月13日、自身のX(@takizawa0914)を更新し、意外な油の処理方法について発信しています。

「ほええ~」「こういう方法もあるのね」

滝沢さんはXに、「油はペットボトルに入れて、清掃事務所等に持っていくと引き取ってくれます。家庭用天ぷら油はディーゼルに再利用されたり、石鹸になったりします」と投稿。

続けて、「凝固剤を買わなくていいので、節約にもなりますよ!僕は貯まったらいっぺんに持って行きます!」と呼びかけました。

この投稿には、「ほええ~」「こういう方法もあるのね」「知らなかった」といった声が寄せられています。

実際、東京都北区はウェブサイトで、「月1回、使用済みの天ぷら油などの廃食油を清掃事務所などで回収します」と発信しています。なお、回収した廃食油は、石鹸などにリサイクルされるといいます。

杉並区も、「家庭で使い終わった天ぷら油や賞味期限の切れた食用油の回収をします。区内11カ所に回収拠点を設置し、回収した廃食用油は、せっけんや肥料、バイオディーゼル燃料等にリサイクルされます」とウェブサイトに記載しています。

(ごみの分別ルールは自治体によって様々です)