乾燥剤、そのまま捨てるのは「NG」⇨こんなことになっちゃうの?ゴミ清掃芸人が理由を説明【写真】

「ゴミ清掃芸人」の滝沢秀一さんが、海苔やお菓子の袋などに入っている「乾燥剤」の“正しい捨て方”について発信しました
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Yusuke Ide via Getty Images
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「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが9月22日、自身のX(@takizawa0914)を更新。

海苔やお菓子の袋などに入っている「乾燥剤」の“正しい捨て方”について発信しました。

「そのまま捨てていた」

滝沢さんはXに、「乾燥剤には水に濡らすと発熱する石灰系というものがあります」と投稿。

続けて、「僕の自治体では不燃ごみなので安心ですが、地域によっては可燃ごみなので、生ごみと一緒に捨てていると濡れて発熱する恐れがあります。安全のためにポリ袋などに入れて捨てるといいと思います」と呼びかけています。

添付された写真を見ると、「水につけても発熱しない」と表面に記載された乾燥剤が写っています。

この投稿には、「一応全て袋に入れています」「うちは可燃ごみだ。生ゴミの水分が悪さをする恐れがあるのか…気をつけよう」「乾燥剤…うちは可燃ごみだけど、そのまま捨ててしまっていたわ…。今後は水濡れに気をつけよう」といった声が寄せられていました。

また、廃棄物収集の会社も引用リポストしており、「忘れもしない2024年9月16日、この石灰が原因でごみ収集車から白煙があがり、急遽近くの公園に荷下ろしさせてもらいました。めっちゃ掃除して本当に大変でした…」と綴っていました。

東京都千代田区も、石炭乾燥剤は可燃ごみに分類していますが、「濡れると発火の恐れあり。ビニール袋に入れて出す」とウェブサイトに記載しています

(ごみの分別ルールはさまざまです。お住まいの自治体などのルールをご確認ください)