カップラーメン容器、これくらいだったら可燃ごみで捨てないで。ゴミ清掃芸人が発信、「知らなかった」の声

カップラーメン容器の正しい捨て方とは?「ゴミ清掃芸人」の滝沢秀一さんが写真を公開しました。
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「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが9月29日、自身のX(@takizawa0914)を更新。

カップラーメン容器の“正しい”捨て方について、写真付きで発信しました。特に「ふた」の捨て方については注意する必要がありそうです。

内側に色がついていてもいい?ふたは?

滝沢さんはXに、「プラ資源にするカップラーメンの容器は色素がついていても大丈夫です!」と投稿しました。

投稿には、うっすらと黄色く汚れたカップラーメン容器の写真が添付されています。

滝沢さんは続けて、「プラ資源の汚れはどちらかというと衛生面の問題なので、色が付いていてもオッケーです!」と記述。

その上で、「ただし蓋は紙と書いてあっても裏がアルミなので、可燃ごみで出してくれると嬉しいです」と呼びかけていました。

この点について、行政も各ウェブサイトで詳しく解説しています。

東京都江戸川区は、プラスチック製の容器は資源としていますが、洗う必要があり、「内容物が付着している場合は燃やすごみ」としています。

また、外装フィルムは資源で、つゆ・かやくの袋、ふたは燃やすごみと記載しています。

東京都大田区も、固形物などが残っている場合はプラスチックとして出すことはできないとしていますが、水で2〜3回すすぎ、固形物などを除くとプラスチックとして出すことができるようになるそうです。

その際、食品の色素だけが残っているような場合も、プラスチックとして出すことができるとしています。

滝沢さんの投稿には、「え、ふたのこと知りませんでした」「色が取れなくてもokなんだ」といった声が寄せられています。

(ごみの分別ルールは自治体によって様々です。住んでいる自治体のルールを確認して分別しましょう)