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2019年09月02日 16時34分 JST

同性愛者に“対抗“する「ストレート・パレード」が開催。抗議デモの30人以上が逮捕される

主催者は「異性愛者こそ抑圧された大多数」と主張している。

Paul Marotta via Getty Images
8月31日にボストンで開催されたストレート・パレードの様子

アメリカのボストンで8月31日、「ストレート・パレード」が開催された。

日本を含む世界各地では、LGBTQの認知や理解を促進する「レインボー・パレード」が毎年行われているが、この「ストレート(異性愛者)・パレード」はそれに対抗するものだ。

現地紙Boston Globeよると、パレードに参加した数百人に対し、 抗議デモにはそれを上回る数千人が集まったという。

パレードでは、トランプ大統領を支持する「2020トランプ」「壁を作れ」などのプラカードが掲げられた。

抗議者たちの怒りは「ストレート・パレード」参加者だけでなく、このパレードの開催を許可した警察にも及んだ。ボストン警察によると、警察は催涙スプレーを噴射するなどし、30人以上を妨害や警察への暴力などの疑いで逮捕した。

パレードは異性愛者コミュニティを推奨し、異性愛者こそ「抑圧された大多数」だと主張している「スーパー・ファン・ハッピー・アメリカ」という団体が主催している。彼らは右翼との関係性から「白人至上主義」と指摘されている。

パレードが開催されたボストン市のマーティー・ウォルシュ市長はこのパレードを非難。「ヘイトに背を向けて、愛のメッセージを広めていこう」とTwitterに投稿した。

 

 ハフポストUS版の記事を翻訳、編集しました。