「友達の清掃車が燃えた」原因となったある物とは?ゴミ清掃芸人が注意呼びかけ。想像するだけでも怖い…

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが、Xである物の捨て方に注意呼びかけ。
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「友達の清掃車が燃えたことがありました 」

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが、自身のX(@takizawa0914)を更新。

ある物の捨て方に注意を呼びかけました。

「圧迫されると発火する可能性」

滝沢さんは11月18日、次のようにつづりました。

「これらは火が出る可能性があります。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。これらの共通点はリチウムイオン電池です。圧迫されると発火する可能性があり、友達の清掃車が燃えたことがありました」

「充電して何回も使えるものは、大体リチウムイオン電池を使っているので、自治体の指示に従って出してください。燃えるごみで出さないでね!」

添付された写真を見ると、加熱式タバコとハンディファンが映っています。どうやら、燃えるごみに出されていたようです。

環境省によると、リチウムイオン電池が使用されている商品の例として、加熱式タバコやハンディファンのほか、コードレス家電、電気歯ブラシ、デジカメ、モバイルバッテリー、おもちゃなどが挙げられます。

リチウムイオン電池は強い衝撃が加わると発煙・発火の恐れがあるため、「大変危険」としていました。

では、どのように捨てたらいいのでしょうか。

例えば、東京都板橋区は、「リチウムイオン電池を内蔵する製品を可燃ごみに出さないで」とした上で、「リサイクルマークの付いたものは回収協力店の回収ボックスにお持ちください」と呼びかけていました。

滝沢さんの投稿を見た人たちからは「想像するだけでも怖い」「絶対に守らなければいけない」「『これぐらい』という軽い気持ちが、どれだけ危険か考えないといけない」といった声が上がっていました。