名前を書いた教科書やノートの「正しい捨て方」は?ゴミ出し前にこれに気をつけて

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが教科書の捨て方について呼びかけ。個人情報の取り扱いに関するコメントもありました。
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「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが1月12日、自身のX(@takizawa0914)を更新。

よく可燃ゴミで出されているという「教科書」の分別について呼びかけ、話題になっています。投稿を見た人からも、教科書を処分する際に気をつけたい個人情報の取り扱いに関するアドバイスがありました。

「古紙に出してくれると……」

滝沢さんは冒頭、「古紙リサイクルに出してくれると嬉しいです。よく可燃ごみで出されていますが、教科書や雑誌、チラシ等は古紙資源に出してくれるとまた再生され、もう一度紙になります」と切り出しました。

そして、「きっと知ったらやってくれるんだろうなと思いながら、いつか知ってくれる日を心待ちにしています」と続けました。子どもが使い終わった教科書など、捨て方を迷っている人も多いようですね。

東京都足立区も、「雑誌や教科書」は紐で束ねるか紙袋に入れて、「チラシ」は紐で束ねて、それぞれ「資源の日」に出すように呼びかけていました。

ただ、教科書を古紙として出す時は個人情報の取り扱いに注意が必要です。

滝沢さんの投稿には、「教科書 名前が書いてあるので、抵抗があり、いつもどうしようかと思ってました。名前部分だけ切ればいいですね」といったコメントも付いていました。

実際、杉並区は「古紙の日」にノートを雑がみとして出せるとしていますが、「個人情報部分は可燃ごみか、塗りつぶすなどしてから雑がみとして出してください」と発信しています。

教科書やノートには名前を書いていることが多いため、個人情報部分はしっかり処理して出したいですね。皆さんも参考にしてみてください。

(ゴミの捨て方は自治体によって様々です)