Yahoo!乗換案内アプリ(Android版、iOS版)に、路線の混雑傾向を4段階のアイコンで表示する「混雑トレンド機能」が搭載されました。
緊急事態宣言の解除を受け、通勤や通学で公共交通機関を使う機会も増えていますが、それでも感染症対策としてソーシャルディスタンスは意識する必要があります。とはいえ、混雑した電車内では距離を取りようがないのも事実。そこで、事前に混雑状況がわかっていれば、その路線を避けたり、時間を少しずらしたりと行った対策も行えるというわけです。
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混雑トレンド機能は、過去の路線検索データをもとに、路線や方面ごとの検索数の推移をAIを用いて算出。路線の駅間の混雑傾向を表示するというもの。必ずしも、リアルタイムの混雑状況を反映しているわけではありません。それでも、外勤や出張などで、普段利用しない路線を使う場合には参考になるでしょう。あるいは、いつも乗っている時間の少し後の電車が空いている、といったことも確認できそうです。
なお、Yahoo!乗換案内では、運転見合わせや、イベント開催などの突発的な混在を予想する「異常混雑予報」「駅混雑予測機能」も提供されています。
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これに近い機能がGoogleマップにも実装されましたが、残念ながら日本ではまだ未提供です。
なんにしろ、こうした機能を使いつつ、自主的に混雑を避ける行動が、新しい生活様式では必要になってきそうです。
(2020年6月9日 Engadget 日本版「Yahoo!乗換案内、路線の混雑傾向を表示する「混雑トレンド機能」提供開始」より転載)
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