35人が犠牲になった京都アニメーションの放火殺人事件。痛ましい事件からおよそ1か月半後の9月6日、事件後初の新作映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝―永遠と自動手記人形―」が公開された。
映画には制作に携わった全てのスタッフの名前がクレジットされるなどし、多くのファンが映画館に詰めかけた。
この映画公開に、海の向こうの意外な人物からも喜びの声が届けられた。台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統だ。
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蔡総統のTwitterは、普段は英語で自身の活動を紹介するものが多い。しかし、京アニの新作映画が公開された6日は、日本語で「日本の皆様が勇気を持って再出発を遂げたことは、まさに感動すべき実話です」と投稿。1万2000を超える「いいね」が寄せられている。
蔡総統は放火殺人事件直後の7月18日にも日本語でツイートを投稿。「京都アニメーションは台湾の多くの人にとって、青春の思い出でもあります」などとお見舞いの言葉を寄せていた。
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