イーロン・マスクを批判したジャーナリストのTwitterアカウントが突然凍結される

Twitterは12月15日夜、イーロン・マスク氏に批判的な投稿をしていたジャーナリストのアカウントを多数凍結した

こちらもおすすめ>>「言論の自由」を主張するイーロン・マスク氏、自分に意見したTwitter社員を解雇

Twitterは12月15日、アメリカ国内の多くのジャーナリストたちのアカウントを突如凍結させた。対象者の多くは、イーロン・マスク氏を批判していた。

アカウントを凍結された中には、ニューヨークタイムズのライアン・マック氏やワシントンポストのドリュー・ハーウェル氏、CNNのドニー・オサリバン氏、マッシャブルのマット・バインダー氏、そしてフリージャーナリストの アーロン・ルパー氏らが含まれている。

彼らは、マスク氏のTwitter買収や、その後の従業員解雇や会社の混乱、そしてマスク氏のプライベートジェットを追跡していたアカウントの凍結について報じていた。

それぞれのページには現在「Twitterルールに違反しているアカウントを凍結しています」と説明されている。

NBCのベン・コリンズ氏によると、ルパー氏は凍結の理由についてわからない」と話した

また、ワシントンポストのハーウェル記者は、アカウント停止前に、Twitterのライバル・マストドンのアカウントが凍結されたことについて投稿していたという。

マスク氏が10月に正式に買収して以来、Twitter社は大きく変わっている。

マスク氏はヘイトスピーチや公民権侵害の対策チームを解散させ、自身の決定に意見したり、疑問を呈したりした従業員を解雇した。

ニューヨーク・タイムズは13日、マスク氏とTwitter上層部がコスト削減のため、元従業員への退職金支払いを拒むことを検討していると報じた。さらに、Twitter社はここ数週間、サンフランシスコ本社や、世界各地のオフィスの家賃を支払っていないという。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

注目記事