2019年04月26日 12時00分 JST | 更新 2019年05月31日 14時58分 JST

大学生でも正社員!令和元年始動の新リクルーティングは、いつでも・どこでも・誰にでも開かれた『GATE』にあり

USEN-NEXT GROUPの「新たな働き手を導く」革新的な採用プログラムとは?

道中 貴弘

ついに“令和”時代が始まった。平成31年間における日本の就職活動は、バブル崩壊以降、その概念やルールまでもが崩れるように様変わりした。長きにわたる“就職氷河期”から“売り手市場”へと大きく移り変わる平成の就活事情は、政治経済にも翻弄された激動の時代だったといえる。

新しい時代に私たちが知っておきたいのは、“進化する就活”だ。近年、少子高齢化による働き手減少にともない人材確保が会社の存続に影響を及ぼしており、多くの企業が様々な視線で採用活動に取り組んでいる。
採用における当たり前を壊し、斬新なプログラムを始動しているUSEN-NEXT GROUPの『GATE』、その目指すところは?

原点回帰で“採用の当たり前”を越えていく

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(USEN-NEXT HOLDINGS HPより引用)

執行役員でコーポレート統括部長を務める住谷 猛(すみたに・たけし)は「採用とはどうあるべきなのか、求職者にとって企業はどうあるべきかを根本的に見直して、原点回帰しました」と語る。

働く「場所」「時間」を自由に、自律的にデザインできる「Work Style Innovation(ワークスタイルイノベーション)」を推進しており、効率と結果を追求する最適な方法として、「スーパーフレックスタイム制度」や「テレワーク勤務制度」、自由な発想を促進する「Innovationコンテスト」や服装の自由化を推進する「Cool & Smart BIZ!」など、働き方そのものの概念を覆しながら、働き手が”仕事ファースト”で取り組める環境を築いています。

道中 貴弘
〈プロフィール〉株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSにて執行役員 コーポレート統括部長を務める。大学卒業後から人事部門でキャリアを築き、1999年に人事部長として大阪有線放送社、現在の株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSに入社。人事・総務部門担当役員や法人営業部門担当役員などを歴任し、2017年12月の株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS発足時より現職。

いつでも・どこでも・誰にでも開かれた採用の扉

『GATE』開設の背景には、採用の本質を見つめ直したときに感じた「新卒や中途といった求人の垣根は必要ないのでは」という気付きから。求職者に求めるのは、企業カルチャーやその先のビジョンに共感してくれるかどうかです。一緒に成長していきたい、貢献したいという人を広い視野で採用する。究極にシンプルな方法を選択しています。
そのために応募フォーマットもいたってシンプル。名前と年齢とメールアドレスだけで応募ができる「Simple Entry(シンプルエントリー)」というエントリー方法を実施しています。

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簡単な項目のみで応募できるエントリーフォーム。(USEN-NEXT GROUP 採用サイト『GATE』より引用)

通年採用にシフトし、18歳以上であれば大学生であっても正社員で働くことができるものへ。夜間に通う大学生は昼間働いていますし、社会人で大学に入学する人もいます。学生が正社員になれないというルールはないのです。もちろん正社員雇用なので、固定でお給料を支払うことにより、奨学金返済によって多忙なアルバイトを強いられている勤労学生にも良い環境を提供することで実現できます。実際に今年、大学2年生に内定を出しました。

新しい採用プログラムでは、入社時期も自由。これは、例えば内定者が2ヶ月先の入社を希望すれば、その希望時期に合わせて入社ができるというもの。内定後、1年間世界1周の旅に出たいという場合も同じ。それぞれの意思を尊重したもので、各自の働きたいという気持ちさえあれば、いつでもどうぞ!というのが新しいリクルーティングプログラム『GATE』。内定者のモチベーションを高め、我々にとってはより良い人材に出会うための仕組みです。

道中 貴弘

3つの採用ポリシーが導く、令和時代の働き方

新卒と中途の採用基準は、キャリアの差があるのでもちろん違います。新卒採用では、モチベーションの高さが重要。一時的なものではなく、企業に新しい価値を見出してくれるかどうかを客観的に判断します。中途採用の場合はすでに職務経歴書というスペックシートがカルテとしてありますから、あとは弊社のカルチャーとのフィッティングです。
そこで新しく始動した採用プログラム『GATE』では、「フェア」「シンプル」「イノベイティブ」の3つのポリシーを掲げています。

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(USEN-NEXT GROUP 採用サイト『GATE』より引用) 

まず「フェア」とは、企業と求職者が対等であることを意味します。採用するにあたって面接で合否をつけますが、内定を出した求職者が最終的に入社するかを選択する。常に両者はフェアな関係です。

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(USEN-NEXT GROUP 採用サイト『GATE』より引用) 

2つ目の「シンプル」は、採用における応募や選考時のフローを簡単でわかりやすい仕組みにしていくということ。無駄を削ぎ落とした採用の道筋は「スマート」という言葉でも表現できます。

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(USEN-NEXT GROUP 採用サイト『GATE』より引用) 

3つ目の「イノベイティブ」は、常に斬新で革新的なリクルーティングシステムを実行していくということ。これらの取り組みによって、弊社のカルチャーを理解し共感して欲しいという狙いもあります。

道中 貴弘

斬新なアイディアとスピーディーな実現力

今までにないアイディアと実現力で改革を行う弊社には、人事に対して深い理解がある経営陣の存在が大きく、新しい発想がよりスピーディーに実現できます。そしてそのアイディアに共感してくれる、自走力が高い優秀な人事スタッフによってフレキシブルに現実化しています。

道中 貴弘
住谷氏のスマホのメモアプリには、浮かんだアイディアがぎっしり記されている。 

これからの未来を生きる“働き方”を作る

高齢化社会において、「働く」というフィールドでのシニア活用は、どの企業にとっても抱える社会的問題。弊社では今後、定年を70歳まで引き上げる予定です。多くの企業でみられる、60歳の定年後、65歳までを契約社員として再雇用するものとはまったく違う提案で、60歳の時点で再度正社員として雇用しようと考えています。60歳になったからといって働けないわけではないですから。他にも、産休と育児休暇を充実するべく、妊娠前期の20日前後取得できる「マタニティー休暇」やローカルの人材確保を目指す、転勤がない「エリア限定社員採用」も導入を予定しています。

道中 貴弘

大切なのは“楽しく働くこと”。働くことにまっすぐに向き合い、仕事上で訪れる困難をも楽しめる環境作りこそが、USEN-NEXT GROUPが掲げる「かっこよく、働こう。」に繋がっていきます。

これからの時代は、企業と求職者が両者がフェアな関係であることが当然に求められます。双方がイノベイティブな働き方を実現し、ともに成長することが企業の未来に繋がっていく。
企業にも求職者、どちらにもフェアな『GATE』は、新たな働き方へと導く“新時代への扉”になっていくと考えています。

(取材・執筆/成清麻衣子 撮影/道中 貴弘)