ダルビッシュ有がメジャー最速となる500奪三振 現地メディアも「信じられないようなペース」と速報

レンジャーズのダルビッシュ有投手が6日のレイズ戦でメジャー史上最速となる500奪三振を記録した。CBSスポーツ電子版が報じた。首の寝違えで故障者リストに入り、今季初先発がこの日のレイズ戦までずれ込んだエースだが、初回に相手の2番打者、昨年のア・リーグ新人王、ウィル・マイヤーズ外野手を三振に切って落とすと、金字塔を打ち立てた。

■13年ぶりの記録更新

レンジャーズのダルビッシュ有投手が6日のレイズ戦でメジャー史上最速となる500奪三振を記録した。CBSスポーツ電子版が報じた。

首の寝違えで故障者リストに入り、今季初先発がこの日のレイズ戦までずれ込んだエースだが、初回に相手の2番打者、昨年のア・リーグ新人王、ウィル・マイヤーズ外野手から三振を奪うと、金字塔を打ち立てた。

昨年奪三振王に輝いたダルビッシュはメジャー通算401回2/3という「先発ピッチャーとしては信じられないようなペース」(CBSスポーツ電子版)で奪三振を積み上げている。1試合(9イニング)当たり11・20三振という凄まじい割合だ。

これまでの最速記録はカブスなどで活躍し、2012年シーズン後に引退したケリー・ウッド投手が2001年に記録した404回2/3で、ダルビッシュは3イニング短縮。13年ぶりの記録更新となった。

ダルビッシュはこの日、7回89球を投げて7安打、6奪三振、1四球、無失点という堂々たるピッチングを披露。特に2回にはヒットを許した後、3連続三振という圧倒的な実力を見せた。7回を投げ終えると8回表にレンジャーズ打線が2点を先制し、勝ち投手の権利を得た。チームも3-0で勝利。今季初白星をマークしたダルビッシュにまた一つ勲章が加わった。

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(2014年4月7日「フルカウント」より転載)

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