廃棄も 暖冬でダイコンがピンチ

三浦半島ではもともとの温暖な気候も影響して、今の時期が旬の大根が大きくなり過ぎてしまい安値を更新しています。

ハフィントンポストでの発信も次の春で4年目を迎えます。本年もみなさんよろしくお願いいたします。

今年は私が運営する一般投稿型動画ニュースサイト「8bitNews」に登録している市民記者を現在の数の10倍、1000人規模に増やすことを目標に全国でのワークショップ開催や情報発信のサポート事業に力をいれることにしています。

2013年に8bitNewsが本格的にスタートして以来、ハフィントンポストをはじめ、テレビ、新聞、ラジオ、Webなどより大きな発信力を持つマスメディアとの協業で、1次情報を持つ個人によるスマホ発信の動画を国内外に届けてきました。問題や事象の当事者でしか得られない情報や、当事者だから撮影できた映像などの価値は情報が氾濫する今だからこそ高い価値を誇っていると感じています。

ハフポを通じて8bitNewsに寄せられた一次情報を積極的に発信していきますので今年もぜひご愛読よろしくお願いいたします。

さて、きょうみなさんに紹介する動画は、神奈川県横須賀市で野菜スープなどの移動販売を行う、城島めぐみさんからの投稿です。城島さんは地元横須賀をはじめ、三浦半島で起きている様々な社会問題をスマホで撮影した動画を使って発信を続けてきました。

一昨年、三浦半島沖で発生した外国籍タンカー同士の衝突事故による重油の流出で地元のひじき漁が大きな打撃を受けたことや、横須賀の工場から深夜に運び出される核燃料の問題など、通常のニュースでは見落とされがちな地域の動きを私たちに知らせてくれています。

今回、城島さんから届いた動画は「暖冬な年末年始で大根がピンチ」というものです。8bitNewsに投稿され、SNSで既に多くのRTやシェアが行われていますが、あらためて皆さんにも紹介します。公私にわたって地元の農家と日々繋がりのある城島さんが各農家などを訪ね聞き取りました。

以下城島めぐみさんの8bitNewsへの投稿記事の引用です。

昨年11月からこの年始にかけて全国的に暖かい日が続いており気象庁の発表によると先月(12月)の平均気温は全体的にかなり高く、東日本の月平均気温は普段より2℃近く高くなり、横浜など19地点で1946年の統計開始から12月としては最高気温となったそうです。

また今年に入っても暖かさは続き今月4日には各地で3月中旬から4月中旬並の暖かさとなり、気象庁によると全国の43の観測地点で、1月として統計を取り始めてから最も高い気温を観測したそうです。

その為、一部農作物に影響が出ています。

神奈川県の三浦半島ではもともとの温暖な気候も影響して、今の時期旬の大根が大きくなり過ぎてしまい安値を更新しています。農家さんによっては大きすぎる大根は流通に適さない為、大根を処分する方も出始めているとのことです。

三浦のイイジマ農園さんでは切り干し大根を作ったりして出来る限りロスを減らしているそうですが、風があまり無い日も続き大根がなかなか乾かないそうで、切り干し大根も簡単には作れないようです。

一方で野菜が安くなっているのは消費者には助かる部分でもあり、この時を利用して是非皆さんも野菜の消費活動に積極的になってくれたらと言われていました。

こんな時こそ積極的に野菜を食べてみるのはいかがでしょうか?

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写真一部提供: 三浦市 イイジマ農園  http://iijimanouen.com/

この記事を受け、Twitterなどでは大根の消費をあげるため「ふろ吹き大根にしてみては?」とフォロワーの皆さんに呼びかける方や「ぶり大根もいいね」など、城島さんの発信のバトンを受け継いで、次なるメッセンジャーになり野菜農家が直面する現状をより多くの人に知らせてくれています。個人の発信が次のアクションにつながれば、心からそう願います。

みなさんも、ぜひ、ご覧になってみてください。

写真をクリックするとスライドショーが開きます

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