身近なエクササイズとして定着したヨガだが、実は細かい流派を合わせるとその数なんと100種類を超える。今回はそのなかから8種類を厳選。ヨガは目的別に選ぶのが美しい。
ビンヤサとは呼吸と動作を同調させることを意味する単語で、ヨガのなかでも特にポーズと呼吸を一体化させることに重きを置き、流れるように絶え間なく動く。「体の重みを使うので関節に負担をかけることなく筋力や柔軟性がつきます。あらゆる部位を使うので、血液が巡り、滞りが消えていくのを実感できます」
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ヴァシシュタ・アーサナ:
重心を肩に載せないように、身体の中心を捉え、下になっている脇腹を伸ばす意識で開脚し、足先を掴み手と足のバランスを取りながら体幹を安定させます。上肢のバランスの調整、二の腕の引き締め、ウェストシェイプなどの効果があります。また、股関節を開いて脚をストレッチすることで疲労をとります。
●おか・さちよ /ヨガ歴11年、Studio Beaura 所属 。
インド中央政府公認ヨーガインストラクター。ヨガ指導者養成トレーニング講師。2012年YOGAFESTA講師。ワットポータイ伝統医療学校認定。ゼネラル対マッサージ修了。その他、各種イベント出演、書籍、雑誌、DVDモデル等多数。http://www.beaura.jp/
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(「からだにいい100のこと。」より転載)