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2015年04月03日 17時47分 JST | 更新 2015年06月02日 18時12分 JST

【世界の食卓を旅する動画 vol.27 オーストリア編】ヨーロッパ食文化のるつぼオーストリアの家庭料理

今回のメインディッシュは、オーストリア風牛肉のミートローフ。付け合せのズッキーニが、ウィーンの雰囲気を携えて、なんとも上品に見えてくるから不思議です。

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今回の舞台となったのは、オーストリア! 「芸術の都」と呼ばれる都市ウィーンにやってきました。

街に漂う雰囲気も、どこか上品で厳かな気がしてきます。オーストリア料理の特色はなんといっても、その洗練された調理法。

19世紀のヨーロッパで大きな力を持っていたオーストリア帝国。ハンガリー、チェコなど支配していた地域や、イタリア、ドイツ、バルカン半島の食文化の影響を受けていると言われています。

ボヘミアと呼ばれるチェコ西部地域出身の料理人が、ウィーンの上流階級の家で雇われていた経緯から、料理の名前にはチェコ語が多く使われていることも特徴的。

長い期間にわたって、他の地域の食文化を取り入れて洗練させ、独自の料理に昇華させたオーストリア料理は、ヨーロッパ食文化のるつぼとも言えます。

料理をふるまってくれたのは、シェアハウスに暮らすリカルダさんとジェレミスさん。

リカルダさんは、ウィーン大学大学院で映像と映画を専攻しています。

将来は、映画のプロデューサーになることを夢見て、日夜研究と創作活動に励んでいるそう。

黄色いスーツが映えるジェレミスさんは、スタンダップコメディアンのようにも見えますが、実は弁護士事務所のアシスタント!

黄色の他にもピンクやブルー、グリーンなどの単色のスーツを持っていて、毎朝の気分で選ぶんだとか。さすが芸術の街ウィーン、一筋縄ではいきません。

今回のメインディッシュは、オーストリア風牛肉のミートローフ。

付け合せのズッキーニが、ウィーンの雰囲気を携えて、なんとも上品に見えてくるから不思議です。

料理は、作る工程も食べる工程も楽しまないとね!と言わんばかりの愉快な時間。

洗練されているが故に少し距離を感じていた都市ウィーンが、一緒に食卓を囲むことでとても近くに感じられるようになりました。

「芸術の都」で食べる家庭料理は、思った以上にアットホームで温かいのでした!

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(2015年4月3日「KitchHike マガジン」より転載)