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2018年07月11日 14時43分 JST | 更新 2018年07月11日 14時43分 JST

また1つ検証をパスした一般相対性理論

中性子星と白色矮星の加速度の比の1との差が、わずか数ppmしかないことを見いだしている。

MARK GARLICK

一般相対性理論は、あらゆる物体が外部重力場中で同じように加速するという前提に基づいている。

これは、自身が強力な重力場を有する中性子星のような天体にも当てはまる。

これまで行われた検証では、強い重力場の領域を調べることができなかった。

今回A Archibaldたちは、軌道周期が1.6日の中性子星と白色矮星の緊密な連星系をもう1つの白色矮星が327日の軌道周期で周回している系の運動を測定した。

そして、中性子星と白色矮星の加速度の比の1との差が、わずか数ppmしかないことを見いだしている。

Nature559, 7712

原著論文:

Universality of free fall from the orbital motion of a pulsar in a stellar triple system

doi: 10.1038/s41586-018-0265-1

General relativity verified by a triple-star system

doi: 10.1038/d41586-018-05549-4

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