今回の発表では、薄くも、新しくもならなかった、iMac。そして、まだ猫が乗れた時代のことも、たまには思い出してあげてください。
薄くなった!軽くなった!Retinaになった!感圧になった!ポートが消えた!と一部クラスタには話題沸騰の、新型MacBook、マイナーチェンジとなったMacBook Air、そしてMacBook Pro 13インチの発表をよそに、そのままの姿で佇む、iMac。現行モデルの最薄幅はわずか5mmと、すでに猫が乗るには薄すぎるのですが、それ以前の、まだ猫が乗れたころのiMacに、おぼつかない足取りで、果敢にくつろごうとする黒猫動画を見つけましたので、この機に乗じて紹介したいと思います。
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現行モデルのiMacに猫が乗るには、横倒しにするしかありません。このころは、ディスプレイの上に乗る猫を見ながらMacで作業ができたわけですね。「電話のダイヤルを回す」「テレビのチャンネルを回す」「巻き戻し」「電話番号を覚える」などと同様に、「テレビの上に乗る猫」「iMacの上に乗る猫」といった言い回しも、いま正に消えゆかんとする過渡期でありまして、ある意味では、貴重な史料となりうる動画かと思われます。
薄型MacBook発売に伴う、閉じた新MacBook上に丸まって眠る猫を乗せたまま運ぶ「MacBook猫トレイ化動画」の登場と投稿を願いつつ、新MacBookの色選び脳内検討会議に戻ります。
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(2015年3月10日「猫ジャーナル」より転載)