眠気に耐えるモフモフ子猫、力及ばず毛布に沈む

若さと眠さは紙一重。ほら、春の日を受けて眠くなるのは、陽気のせいばかりではありません。

マットならぬ、ふわふわの毛布に沈んでおります。

若さと眠さは紙一重。ほら、春の日を受けて眠くなるのは、陽気のせいばかりではありません。それはきっと若いから。そのような前向きな妄想も許容してしまいそうな、清く正しく、若さ故の眠気に耐える子猫の動画をどうぞ。

綿飴のようなふわっふわの白い毛に身を包んだ、香箱座りの子猫さん。ターニングポイントは動画の20秒ごろ。ふわっふわの毛布に体を預け、温もりが肉球を包んだと見えて、徐々に吸い込まれる顔面。一瞬、その吸引力に抗おうとしますが、万事休す。白い一つの物体へとフュージョンし、すやすやと眠りにつく一部始終をご覧いただけます。こういう眠気、気持ちよさそうですよね、と思うのは、加齢の証拠かもしれませんが、その点はあまり触れずにおきましょう。

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(2015年4月10日「猫ジャーナル」より転載)