ジェンダーギャップと政治

政党別の女性比率は?女性候補者の割合の推移は?グラフで見ると、「ジェンダーギャップと政治」をめぐる日本の現在地がわかります。
選択的夫婦別姓にさえ慎重な岸田新総裁。「人の話を聞くのが特技」というが、本当に「聞くだけ」ですぐに忘れるんだろうな、という諦めがすでにある。この国のジェンダーギャップ指数はどうなるかも、しっかり見ていきたい。
国民民主党副代表の伊藤孝恵氏に1票。無所属の寺田静議員が、自身が投票したことを朝日新聞に明かした。
菅義偉内閣より1人増え、3人の女性閣僚が登用されたが、依然として低い水準だ。
このままでは、少子化やコロナ対策はもちろん、日本の成長自体が望めない。総裁選を通じて、自民党は長く続いた「モノカルチャー政治」から脱却することができるのか。ジャーナリスト・長野智子さんによる寄稿です。
女性議員の少なさへの課題感を述べたが、選挙候補者の一定数を女性にする「クオータ制」の導入については慎重な姿勢を示しました。
サウナと海で過ごしたことを報告したフィンランドの党首。何気ない1枚の写真から、女性が政治参画しやすい環境にあることが伝わってきます。
超党派女性議員による「クオータ制実現に向けての勉強会」。メディアの人間だからこそ感じる疑問や国会の外に見えてこない障壁を伝え、シェアすることで変えていけないか。会の事務局長を務める長野智子さんによる寄稿です。
どうしたら女性の候補者を増やせるのか?超党派の勉強会で、各政党が抱える課題の「洗い出し」が始まった。
各政党に対し、候補者数の目標設定を義務付けることも検討されていたが、今回の改正には盛り込めず。女性議員を増やすという点では、実効力に課題も残ります。