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国立科学博物館はクラウドファンディングで目標額の1億円を大きく上回る9億円超の支援金が集まったと発表しました。
YS-11量産初号機を一般公開するための準備が進んでいる。しかし、新型コロナの影響でプロジェクトを進めてきた国立科学博物館の財政状況が悪化。支援を呼びかけている。
宮崎市田吉の海岸で6月9日から10日にかけて、小型クジラ「ユメゴンドウ」計7頭が打ち上げられているのが見つかった。
天皇陛下が皇居内のタヌキのフンについて研究した論文が、国立科学博物館研究報告に掲載された。
ジャワ原人や北京原人、小型のフローレス原人に次ぐアジア第4の原人化石で、比較的新しい19万年前~1万年前に生息していたらしい。
「光る花」を蛍光タンパク質の遺伝子組換えで作製するのに、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)花き研究所(茨城県つくば市)の佐々木克友(ささき かつとも)主任研究員らが初めて成功した。
国立科学博物館(東京・上野)は8月26日、未来に引き継ぐのにふさわしい重要科学技術史資料(愛称・未来技術遺産)に、カメラ付き携帯電話やレンズ付きフィルムなど49件を登録したと発表した。
中央アジアのカザフスタンで採取された岩石から、ダイヤモンドと共存し、カリウムを多量に含む特殊な電気石(トルマリン)を、早稲田大学教育・総合科学学術院の大学院生の清水連太郎さんと小笠原義秀教授が発見した。国際鉱物学連合(IMA)が2月に新鉱物として承認し、学名は、この研究を率いた丸山茂徳・東京工業大学地球生命研究所教授にちなみ、マルヤマアイト(maruyamaite、日本名:丸山電気石)と命名された。
日本機械学会は7月24日、機械技術面で歴史的意義がある「機械遺産」に、南極点に到達した雪上車や、世界初の量産型マッサージチェアのフジ自動マッサージ機、時代を画した国産腕時計(セイコー)など8件を新たに認定したと発表した。機械遺産は同学会が2007年に創立110周年を迎えた際の記念事業として始まり、計69件になった。
地方の小さな博物館も存在感を示して活躍している。北海道むかわ町穂別の白亜紀末(約7200万年前)の地層から採取されたアンモナイトの化石が新種とわかった。鑑定した国立科学博物館の重田康成研究主幹とむかわ町立穂別博物館の西村智弘学芸員がアナゴードリセラス・コンプレッサムと名付け、7月1日の日本古生物学会欧文誌パレオントロジカル・リサーチに発表した。穂別博物館として新種の記載はこれで海生爬虫(はちゅう)類など8例目。重田さんと西村さんは昨年も2回、アンモナイトの新種を報告しており、相次ぐ発見となった。